2025年09月05日
アメリカ発のバーベキューメニューとしてじわじわ人気を集めている「プルドポーク」。
日本ではまだ馴染みが薄く、知らない人も多いプルドポークですが、お肉版のツナやしぐれ煮のような、何にでも合うとっても美味しいメニューです!
この記事では、バーベキューのプロである「宅配バーベ急便」のスタッフが、プルドポークとは何か?の解説から、家庭でも挑戦できるレシピと、バーベキューで楽しむ本格アレンジまでをまとめました。
初心者でも失敗しにくいコツや、火加減・スパイスの使い方まで丁寧に紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、プルドポークBBQを楽しんでみてくださいね。
目次
プルドポークは、じっくり加熱してほろほろにした豚肉をほぐして食べる、アメリカ南部の代表的なバーベキューメニューです。
ここでは、プルドポークの基本から、その魅力、BBQとの相性までをわかりやすく解説します。
プルドポークは、豚肩ロースなどの塊肉をスパイスや調味料でしっかりマリネし、長時間かけて低温で加熱して作る料理です。
肉がやわらかくなるまで加熱したあと、フォークなどで繊維に沿って“引き裂く”ようにほぐすのが特徴です。
「プル(pull)=引っ張る」という名前の通り、手で引くだけで簡単にほぐれるくらいの柔らかさになります。
見た目や食感はツナに近く、ソースを絡めればおかずにもおつまみにもぴったり。
パンに挟んだり、ライスの上にのせたりと、さまざまな食べ方が楽しめるのも人気の理由です。
プルドポークは、いわば“火にかけるだけで完成するごちそう”。
バーベキューに取り入れることで、みんなでワイワイ楽しみながら作れるエンタメ感もあります。
じっくり火を通すことでスモーキーな香りがつき、炭火との相性は抜群です。
加熱中は手が離せるので、その間に他の料理を進めたり、参加者との交流もできて効率的です。また、一度にたくさん作れるため、大人数でのバーベキューにも向いています。
完成したあとも保温しやすく、温かいまま提供できるのもアウトドアに適したポイントです。
日本ではここ数年、アウトドアブームの影響もあり、SNSやTVでも特集されるなど、プルドポークの名前を見かける機会が増えてきました。「アメリカンBBQを試してみたい」「人と違うメニューに挑戦したい」というアウトドア好きの間で人気が広がっています。
まだ「知ってる人は知ってる」レベルの存在だからこそ、バーベキューでふるまえば一目置かれること間違いなし。
家族や友人との集まりでも、「それ何?」「美味しい!」という話題が自然に生まれる、ちょっとおしゃれなメニューです。
バーベキューでいきなり本格調理に挑戦するのが不安な人は、まずは自宅で作ってみるのがおすすめです。
オーブンや炊飯器など、家庭にある調理器具でじっくり火を通せば、失敗の少ない仕上がりになります。
初心者でも安心なレシピや、身近な調味料で作れるアレンジもご紹介。
オーブンでの調理は、家庭でもっとも本格的なプルドポークに近づきます。
材料(3〜4人分)
調味料A
調味料B(ソース用)
作り方
焼き加減に不安がある場合は、最初にフライパンで表面を焼いてからオーブンに入れると香ばしさもプラスされておすすめですよ。
忙しい人や料理初心者でも安心な、炊飯器を使って作るプルドポークのレシピを紹介します。時間と手間を大きく省けるのに、ほろほろジューシーな仕上がりになる手軽な方法です。
材料は上記オーブンのものと同様です。
作り方
炊飯器で仕込めるこのレシピなら、前日に仕込んで当日持参することもできます。
アウトドア前の予行練習にもぴったりですね。
自宅での調理もよいですが、やっぱりプルドポークはバーベキューで楽しみたいという人も多いはずです。
ここでは、炭火で作るときのコツや、アウトドアならではの調理方法をご紹介します。
バーベキューでプルドポークを作る鉄則は「じっくり火を入れる」こと。
炭火調理では、以下のように火加減の調整と時間の管理がポイントになります。
肉の中心温度が90℃前後まで上がると、コラーゲンが溶けてやわらかくなります。温度計があればより安心です。
さらに本格的に仕上げたい場合は、ダッチオーブンやスモーカーを使うのが効果的です。
どちらも加熱中はこまめに温度と様子を確認しすることが大切です。
材料(3〜4人分)
調味料A
調味料B(ソース用)
作り方
ポイントは、3.の調理中にたびたび様子を見ることです。
火加減やその日の気温によって、火の入りは左右されるもの。お肉のコンディションがベストなタイミングで取り出してくださいね。
ソースは市販のものでもOK。ソースやマスタードなどで味の変化をつけても美味しくいただけます。
せっかく作ったプルドポークは、いろいろな食べ方で楽しみたいですよね。ここでは、定番のバーガーからご飯に合うアイデアまで、アレンジ例を紹介します。
プルドポークといえば、ふわふわのバンズにたっぷり挟んだ「プルドポークバーガー」が王道です。
ほんのり甘めのブリオッシュバンズや、噛みごたえのある全粒粉パンとの相性がよく、レタスやピクルスを加えると食感のバランスも整います。
BBQソースを上からかけても、味がまとまって美味しくなりますよ。
バンズがなくても大丈夫。温かいごはんの上にのせれば、立派な「プルドポーク丼」になります。
千切りキャベツや目玉焼きをトッピングして、照り焼き風のソースをかけると、お箸が進む味に。
また、グリーンサラダやポテトサラダの上にトッピングすれば、手軽なタンパク質メニューに早変わりします。ヘルシー志向の人にもぴったりのアレンジです。
お子さまがいるご家庭では、手軽につまめるアレンジも人気です。
たとえば、小さめのロールパンでミニバーガーを作ったり、プルドポークをチーズと一緒にホットサンドに挟んだり。
また、薄くのばしたピザ生地や餃子の皮にのせて焼けば、スナック感覚で楽しめる一品にもなります。
甘めのバーベキューソースにしておくと、より子ども向けの味に仕上がりますよ。
本格的なプルドポークをバーベキューで楽しみたいけれど、「準備や片付けが大変そう…」と感じる人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、道具の手配から後片付けまでまかせられる『バーベ急便』の手ぶらBBQサービスが便利です。
バーベ急便では、バーベキューに必要な機材や食材がすべてセットになっていて、自宅や公園などに届けてくれます。
スモーカーやダッチオーブンといったこだわり調理に必要な道具のレンタルも可能なので、初心者でも手軽にプルドポーク作りにチャレンジできます。
もちろん網や炭、トングなど基本的な備品もすべて揃っているので安心です。
「火加減に自信がない」「後片付けが面倒」という人も、『バーベ急便』ならスタッフが火おこしからセッティング、撤収作業までサポートしてくれます。
プルドポークのようにじっくり火を入れる料理でも、最適な調理環境を整えてもらえるので、失敗の心配が少なくなります。
準備の負担が減るぶん、調理や食事にしっかり集中できますよ。
社内レクリエーションや地域イベントなど、大人数が集まるBBQでも『バーベ急便』は大活躍。
最大80名以上のイベント実績もあり、参加人数に応じたプラン設計が可能です。
幹事の経験がない人でも、事前の会場調整やスケジュール管理をまるごとサポートしてもらえるので、当日は参加者と一緒にBBQを楽しめます。
ほろほろにほぐれた豚肉をスパイシーに味付けした「プルドポーク」は、バーベキューとの相性が抜群の一品です。
オーブンや炊飯器を使えば家庭でも気軽に作れますし、ダッチオーブンやスモーカーを使った本格BBQスタイルもおすすめです。
アレンジ次第でサンドイッチやバーガー、丼ものにも活用できるので、家族や友人、子どもたちと一緒に楽しめます。
本格調理をもっと気軽に楽しみたいなら、『バーベ急便』の手ぶらBBQサービスを活用してみてください!準備から片付けまでまるっとおまかせできるので、幹事さんも安心して参加者と一緒に盛り上がれますよ。
ぜひ次は、プルドポークが主役のバーベキューパーティで盛り上がってみてくださいね!
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