2025年09月20日
アウトドアに興味はあるけれど、「どんな道具が必要なの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
自然のなかで風を感じながら過ごすキャンプは、日常とはひと味違うわくわくが詰まった時間。
この記事では、バーベキューのプロである「バーベ急便」のスタッフが、初心者でもわかりやすいようにキャンプギアの基本や選び方を解説していきます。
便利でおしゃれなアイテムを取り入れつつ、自分にぴったりのアウトドアスタイルを見つけるヒントもありますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
目次
「キャンプに行ってみたいけど、何から揃えればいいの?」そんな疑問を抱えている方に向けて、まずは基本の“キャンプギア”についてご紹介します。
キャンプギアとは、自然の中で過ごすために必要な道具のこと。
テントや寝袋、焚き火台やクッカーと呼ばれるアウトドア用の携帯調理器具など、どれもキャンプをより快適に楽しくしてくれる頼れる仲間です。お気に入りのギアをひとつずつ揃えていく過程も、キャンプの楽しみのひとつ。
どんどん愛着が湧いて、自分だけのアウトドアスタイルができあがっていきます。
使い慣れた道具があると、設営も撤収もスムーズになります。
自分だけのキャンプギアは使うほどに風合いも増してまさに相棒ともいえる存在に。
何より、「これを使いたい!」という気持ちが、キャンプの楽しみを倍増させてくれます。
レンタルで試すのももちろんアリですが、道具にこだわり始めると、自然の中で過ごす時間がもっと自分らしくなっていきます。
ギア選びにちょっとした工夫を加えるだけで、自然の中の暮らしがぐっと快適になります。たとえば、寝袋のグレードを上げるだけで、朝までぐっすり眠れたり、調理器具が使いやすいと料理の幅が広がったり。
自然の中でもストレスフリーに過ごせる環境を整えることが、キャンプの醍醐味をしっかり楽しむポイントです。
ここからは、これからキャンプを始めたい方に向けて、まずそろえておきたい基本のギアをご紹介します。これがあれば、快適なキャンプデビューが実現しますよ!
テントはキャンプでの「寝る場所」、タープは「リビングスペース」としての役割を果たす、とても大切なアイテムです。
この二つが揃うと、まずは自然の中に自分たちだけの“もうひとつの家”ができあがります。
日常とは違う環境で、ゆっくりくつろいだり、夜空を見上げながら眠ったりできるのはキャンプならではの特権です。
最近では、初心者でもストレスなく使えるワンタッチタイプのテントが充実しており、設営に手間取る心配も少なくなりました。
設営時間を短縮できる分、そのあとの時間をもっと有意義に使えるのも嬉しいポイントです。
テント内にはマットや寝袋を敷いて、自分好みの空間を演出する楽しさもあります。
一方、タープはリビングのように使える開放的なスペースを作ってくれます。
日差しの強いお昼の時間帯であっても日陰を確保できるうえ、突然の雨が降っても安心。
タープの下にテーブルとチェアを置けば、自然の中に居ながらも快適な食事やおしゃべりを楽しめる、まるでアウトドアリビングのような空間が広がります。
テントとタープの組み合わせは、キャンプを快適に過ごすための基盤づくりともいえます。
何人で使うか?どのような色がいいか?使い勝手は?など、様々な視点で、まずは自分にぴったりのテントとタープをゲットしてみてくださいね!
キャンプを快適に楽しむためには、テーブルとチェアの準備が欠かせません。
食事や作業、休憩などあらゆる場面で使用でき、サイト全体の使いやすさが大きく変わります。
テーブルは折りたたみ式や高さ調整ができるタイプが便利で、食事だけでなく調理やちょっとした作業にも対応できます。
特に高さを変えられるテーブルであれば、ロースタイル・ハイスタイルどちらのスタイルにも合わせやすく、汎用性が高いのが特徴です。
チェアも用途に応じたタイプ選びが重要です。
背もたれが高く、長時間座っても疲れにくいハイバックチェアや、焚き火など地面に近い作業に向いたロースタイルチェアがあります。
中にはドリンクホルダーや収納ポケットが付いた機能的なモデルもあり、実用性を求める方に適しています。
どちらのギアも軽量・コンパクトなモデルが増えており、車への積み込みや持ち運びも容易です。
多くは折りたたんで専用バッグに収納できるため、収納スペースの少ない自宅やマンションでも保管に困りません。
最近では女性や子どもでも運べる軽量設計の製品も登場しています。
また、デザイン面でも木製フレームや落ち着いた色合いのものが増えており、キャンプサイト全体の統一感を出しやすくなっています。
機能と見た目の両立を重視したい方にも選択肢が豊富です。キャンプを快適に過ごすうえで、テーブルとチェアは基本装備のひとつ!
機能性・収納性・デザインをバランスよく比較しながら、自分のスタイルに合ったアイテムを選んでみてくださいね。
ぐっすり眠れるかどうかは、キャンプの満足度を大きく左右する重要なポイントです。
アウトドア後の疲れた体をしっかり休められる環境が整っているかどうかで、翌日の体の軽さが違います。
キャンプといえば、寝袋に入って眠るのが楽しみの一つですよね。
寝袋の選び方は、キャンプをする季節や場所に合ったものを選ぶことが大切。
春〜秋向けのスリーシーズン対応タイプは汎用性が高く、はじめての寝袋としてぴったりです。
標高の高い場所や夜間の冷え込みが予想されるときは、保温力の高いモデルを選ぶことで安心感が増します。
そして見落とされがちなのが寝袋の下に敷く「マット」の存在。
地面は思っている以上に硬く冷たいので、断熱性とクッション性のあるマットを敷くだけで、寝心地が一気にアップします。
広げるだけで使えるフォームマットや空気をいれて膨らませるエアマットなど、タイプによって寝心地が大きく異なるので、好みに応じて選んでみてください。
最近では、厚みがあってもコンパクトに収納できるモデルも多く、持ち運びも楽です。
テントの中に寝袋とマットをセットして、ブランケットやクッションをプラスすれば、快適な眠りの空間が完成しますよ!
「寝袋」や「シュラフ」と検索して、自分にぴったりのアイテムを見つけてみてくださいね。
キャンプ場の夜は非常に暗く、街灯などの人工的な光がないため、日没後は周囲がほとんど見えなくなります。
安全な行動や作業を行うためには、ランタンなどの照明器具が必須です。
現在主流のLEDランタンは、電池式や充電式が中心で、燃料不要・長時間点灯・取り扱いが簡単というメリットが沢山あります。
明るさの調整が可能なモデルも多く、用途に応じて明るさを切り替えられるのが便利です。たとえば、はっきりと手元が見たい調理時には明るめに、ゆったりとした時間を過ごしたいテント内ではやや控えめといった使い分けが可能。
また、吊り下げ型・置き型・持ち運び型など、設置場所やシチュエーションに合わせた選択肢も豊富です。
ランタンを複数使うことで、キャンプサイト全体を効率的に照らすことができ、移動時や夜間の活動もスムーズになります。照明はキャンプの安全性・快適性を保つうえで非常に重要なアイテムです。
明るさ、持続時間、使用シーンに合った機能を確認しながら選ぶと良いでしょう。
キャンプの醍醐味といえば、やっぱり“外で食べるごはん”ですよね!
自然の中での料理や、開放感のある食事は、普段の何倍もおいしく感じられます。
そんなアウトドアクッキングを快適にするためには、食材の鮮度を守るクーラーボックスと、調理のしやすさを助けてくれるためのアイテムが欠かせません。
クーラーボックスには、保冷力に優れたハードタイプや、軽くて持ち運びやすいソフトタイプがあり、シーンに応じて選ぶのがポイントです。
保冷剤をしっかり使えば、真夏でもお肉や野菜、飲み物をしっかり冷やしたまま持ち運べます。調理器具も、キャンプ向けにコンパクトに設計されたものが豊富にそろっています。
たとえば、フライパン・鍋・まな板・包丁がひとまとめになったクッカーセットや、コンパクトなカセットコンロはアウトドア初心者にもおすすめ。使い勝手のよさと収納性が両立しているものを選んでみてください。
少し不便を感じつつも、工夫しながら作る料理は思い出に残る体験になること間違いなしですよ。
アウトドアクッキングといえばバーベキューといっても過言ではありません。
自然の中で食材を焼くだけで、なぜか料理が何倍もおいしく感じられますし、食卓を囲む人たちとの距離も自然と縮まります。
バーベキューグリルがひとつあれば、焼くだけでなく、煮込み料理やダッチオーブンを使った本格メニューにも挑戦できるので、レパートリーが一気に広がります。
炭火でじっくり焼き上げる野菜や魚も、素材の旨味を引き出してくれて格別の味わいに。
焼き上がりを待ちながら交わす会話もまた、キャンプの大切な思い出のひとつです。
夜が訪れると、焚き火台の出番。
焚き火を囲んで過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別なひとときになります。最近では直火禁止のキャンプ場も多いため、焚き火台は必須アイテム。
脚付きで地面を傷つけない構造のものが主流で、環境への配慮もきちんとされています。
薪をくべて火を育てる工程そのものが、キャンプならではの楽しみでもあります。
初心者には、扱いやすく後片付けが簡単なガス式グリルや、コンパクトで組み立てが簡単な焚き火台がおすすめです。安定性・収納性・手入れのしやすさを重視して選ぶと失敗が少なくなります。
キャンプは「機能性」だけじゃなく、「見た目」にこだわるのも楽しみのひとつ。
お気に入りのギアでサイトを彩れば、自然とテンションも上がってきます。
ウッドギアは、自然の景観になじむデザインと温かみのある質感が特徴で、キャンプサイトの雰囲気づくりに役立つアイテムです。
木目の美しさやナチュラルカラーが、人工素材にはない落ち着いた印象を与えてくれます。
おしゃれにキャンプサイトをコーディネートしたい方や、ナチュラルテイストが好みの方におすすめです。
やや手間はかかりますが、それも含めて“育てる楽しみ”があるのがウッドギアの魅力です。
最近のキャンプギアのトレンドとして注目されているのは、「コンパクトで高機能、しかもデザイン性が高い」アイテムです。
見た目と実用性の両方を重視するキャンパーに選ばれています。
おしゃれで機能的なギアは、たとえ1つでも持っていくと「これを使いたくて来た」と思えるほど気分が高まります。デザインと使いやすさを兼ね備えたアイテムを選ぶことで、キャンプの満足度はさらに高まります。装備を軽くしたい方、スマートに楽しみたい方にとって、こうしたギアはとても頼れる存在です。
「同じブランドでそろえたい」という声は、キャンプに慣れてきた人ほどよく聞かれます。色やデザインに統一感があると、サイト全体が洗練されて見え、設営の気分も上がります。
たとえば、「Snow Peak」はシンプルで上質なデザインが魅力。
「Coleman」は手頃な価格と使いやすさで人気。
「LOGOS」はナチュラルテイストで家族連れに支持されています。
ブランドを統一すると、ギア同士のサイズやデザインが合いやすく、追加購入もしやすくなります。
ただし、すべて同じブランドでそろえると予算が膨らみやすい点には注意が必要です。
まずはテーブル・チェア・ランタンなど、目立つアイテムを統一するだけでも統一感は十分。
自分のスタイルが見えてくると、ギア選び自体がもっと楽しくなります。
キャンプにはいろいろな楽しみ方があります。ここではスタイルごとに、ぴったりのギアをご紹介します。
家族みんなで楽しむキャンプでは、安心して快適に過ごせるアイテム選びが大切です。
広めのテントは荷物を広げても窮屈にならず、雨の日でも中で遊んだりくつろいだりできるため、ファミリーキャンプには特におすすめ。
2ルーム型や天井の高いドーム型なら、寝室とリビングを分けて使えてとても便利です。
テーブルやチェアは、安定感のあるものを選ぶと安心して食事や団らんが楽しめます。
特に小さな子どもがいる場合は、低めのチェアや広めの座面など、安全に配慮された設計のものが安心です。また、子どもが遊べるスペースづくりも大切なポイント。
タープで日陰を作ったり、レジャーシートを敷いたりすることで、裸足でも安心して遊べるスペースが簡単に確保できます。
ミニテントやプレイマットなどがあれば、ちょっとした秘密基地のような遊び場にもなり、子どもたちも大喜びです。
誰にも気を使わず、自然の中でゆったりと過ごす。そんな“自分だけの時間”を満喫したい方には、ソロキャンプがぴったりです。ソロキャンプでは、荷物を必要最低限に抑えた“ミニマルキャンプ”が基本。
軽量なテント、コンパクトなチェアやテーブル、小型のバーナーとクッカーなど、シンプルで機能的な道具を選ぶことで、設営も移動もスムーズになります。
気軽に楽しめる点も人気の理由です。
「テントで寝るのはまだ緊張する…!」という初心者さんには、日帰りで気軽にアウトドア気分を味わえるデイキャンプやピクニックがおすすめ。
本格的なキャンプほど準備に手間をかけず、自然の中でのんびりとした時間を楽しめるのが魅力。忙しい日々のリフレッシュにもぴったりです。
必要なギアは、レジャーシート、ローテーブル、ポップアップテントなど最低限でOK。
設営も簡単で、軽量・コンパクトなものを選べば荷物にならず、気軽に出かけられます。シートを広げ、テーブルに飲み物やお弁当を並べれば、それだけで快適な“外のリビング”が完成します。「今日はちょっと自然の中で過ごしたいな」と感じたとき、気ままに出かけて本を読んだり、コーヒーを飲んだりするだけでも気分はぐっと上向きに。
準備も片付けも手軽なので、初心者やファミリーにも始めやすいスタイル。
まずはデイキャンプから気軽にアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
キャンプ道具をそろえるのは楽しいけれど、迷ってしまうこともあります。
ここでは、失敗しないためのコツをいくつかご紹介します。
購入前に「まず試してみたい」という方には、レンタルがとても便利。
最近ではギア一式をセットで貸し出してくれるサービスも充実しています。実際に使ってみて、自分に合うかどうかを確かめるのが安心です。
最初のギア選びでは、使いやすくてコスパのいいブランドを選ぶのがコツ。
たとえば「キャプテンスタッグ」や「コールマン」は、初心者でも扱いやすいアイテムが豊富です。
アウトドア専門店でスタッフと相談しながら選ぶのもおすすめです。
「キャンプはしてみたいけど、いきなりはちょっと不安…」そんな方には、まず“手ぶらBBQ”からスタートするのが◎。
バーベ急便では、食材も器材もまるっと準備してくれるので、初心者でも気軽にアウトドア気分を楽しめます。
準備や後片付けの手間がないので、アウトドアの“楽しいとこどり”ができますよ。
キャンプは、自然に触れながら心も体もリフレッシュできる最高のレジャー。
お気に入りのギアがあると、その時間がもっと楽しく、もっと自分らしいものになります。
最初は何から始めればいいか迷うかもしれません。
でも、少しずつ道具をそろえて、自分だけのスタイルが見えてくると、毎回のキャンプが楽しみで仕方なくなってきます。
「バーベ急便」を活用すれば、いきなりフル装備を用意しなくても、アウトドアの楽しさを手軽に体験することが可能です。
自然の中で過ごすわくわくする時間を、ぜひあなたのライフスタイルにも取り入れてみてください。
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