2025年12月05日
バーベキューが盛り上がる料理20選！レシピ・メニューの食材の買い出しリスト
大切な家族や友人と集まって、わいわい過ごすバーベキュー。
炭をおこしてお肉が焼ける音を聞きながら、みんなでおしゃべりする時間は格別ですよね。せっかくみんなが集まるなら、定番のメニューだけでなく、思わず「おっ」と声が出るような料理を並べたいものです。
この記事では、そんなシーンにぴったりのバーベキューが盛り上がる料理20選を紹介します。
主役級のインパクト料理から、こどもが喜ぶデザート、女子会や大人数のイベントにぴったりの組み合わせまで、幅広くピックアップしました。
さらに、買い出しリストや下ごしらえのコツもご紹介！
レシピだけでなく、「どう組み合わせるか」まで解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
テーブルに並んだ瞬間に歓声が上がるような、インパクトある一皿は欠かせません。
ここでは、見た目にも華やかで味にも満足できる“主役級の料理”を5つ紹介します！
外は香ばしく、中はしっとり。炭火の香りとフレッシュなサルサの酸味が相性抜群です！大人数でシェアすれば、まさに“主役の一皿”になります。
＜材料（4人分）＞
【サルサソース】
＜作り方＞
炭火の熱でじっくり焼くダッチオーブンの丸鶏ローストチキンは、見た目以上に簡単！
食材を入れて待つだけで、皮はパリッと、中はふっくらジューシーに仕上がります。
レモンとハーブの香りが全体に広がる、さわやかな一品です。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
骨付きスペアリブは、ワイルドにかぶりつきたくなるボリューム感が魅力の食材です。
甘辛いソースと絡めて焼けば、口にした瞬間に広がる香りが食欲をそそり、ついつい止まらなくなる一品です。
前日に漬け込んでおけば、当日は焼くだけでOK。大人数のバーベキューにもぴったりのレシピです！
＜材料（4人分）＞
【甘辛ソース】
＜作り方＞
以下の記事で、スペアリブの焼き方や絶品レシピを詳しくご紹介しています！
バーベキューのテーブルに、ごはんものが一品あると満足感がぐっと高まります。
スキレットを使えば、魚介のうまみをたっぷり吸い込んだ本格パエリアも外で手軽に楽しめます。
炭火の香りが加わり、家庭で作るよりも香ばしい仕上がりになりますよ。
＜材料（3～4人分）＞
(以下、シーフードミックス200gでも代用可)
＜作り方＞
カマンベールを丸ごと火にかけ、とろけたチーズを絡めて味わう～そんな少し贅沢な一品はいかがでしょうか。
野菜やお肉、魚介、パンなど、どんなバーベキュー食材とも相性が良く、作り方もとても簡単です。
チーズを絡める体験も楽しく、女性や子どもがいるバーベキューにもぴったりのメニューです。
＜材料（3～4人分）＞
【お好みの具材】
＜作り方＞
「せっかくなら盛り上がる料理を作りたいけれど、手が込んだものは難しそう…」そう思っていませんか？
実は、味つけや焼き方を少し工夫するだけで、ぐっと見栄えがよくなるメニューもたくさんあります。
ここからは、お肉・魚介・ごはん系といった食材別に、手軽なのに映える人気レシピを紹介します。
気分やシーンに合わせて組み合わせれば、バーベキューの時間がもっと楽しくなります！
バーベキューといえば、やっぱり主役はお肉。でも、焼くだけだと少し物足りなく感じたり、マンネリを感じることもありますよね。
そんなときは、味つけを変えたりスパイスを加えたりして、ちょっとしたアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ジューシーなお肉とピリッとしたヤンニョム風の味つけがクセになる一品。白ごはんにもぴったりで、メインとして間違いなしです。
＜材料（4人分）＞
【ヤンニョムだれ】
＜作り方＞
カレー粉やパプリカパウダーをまぶして焼くだけでできる、おつまみにもシェアにもぴったりの手羽中レシピです。
ひと口かぶりつけば、香ばしいスパイスの香りが口いっぱいに広がります。
＜材料（3～4人分）＞
＜作り方＞
ヨーグルトとスパイスで漬け込んだ鶏肉を串に刺して焼く、インド生まれの料理『チキンティッカ』。スパイスの香りの中にヨーグルトの酸味がほどよく混ざり、後味もさっぱりしているため、暑い季節のバーベキューにもぴったりです。カレー粉を使えば、手軽に本格的な味わいが楽しめます。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
ぷりっとした弾力と脂のうまみが特徴の豚トロは、バーベキューでも人気の部位です。
レモンの酸味と黒こしょうの香りを効かせることで、脂のコクを引き立てながらも後味はさわやかに仕上がります。
シンプルな味つけでも満足感があり、焼くだけで出せる手軽さも嬉しいポイントです。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
いつもとはひと味違う特別感を出したいときにぴったりなのが、骨つきのラムチョップです。
少しクセがある印象のラム肉も、ハーブと一緒に焼くことで風味がやわらぎ、驚くほど食べやすくなります。
骨つき肉を手に持って頬ばるスタイルは食べごたえがあり、自然と笑顔がこぼれるような一品です。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
「バーベキュー＝お肉」のイメージが強いですが、さっぱりと食べられる魚介料理を取り入れると、味に変化が出て飽きずに楽しめます。
出汁やうまみがぎゅっと詰まった魚介は、炭火で焼くだけで驚くほど風味豊かに！こってり系の料理が続いたあとでも食べやすく、バランスのよい献立を考えたいときにも活躍してくれます。
ここからは、シンプルな調理でもしっかりおいしい魚介レシピを厳選してご紹介します。
旨みの強いサーモンときのこに、コクのある味噌バターを合わせた王道の組み合わせです。
ホイルに包んで焼くことでうまみがぎゅっと凝縮され、開けた瞬間に香ばしい香りが広がり、思わず食欲をそそります。
メスティンや飯ごうで炊いたご飯と合わせれば、味噌バターの風味がご飯にしみて相性も抜群です。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
バーベキューの網を使って、ホタテを殻ごと焼くだけの簡単レシピです。
材料は少なくても、まるで漁港の磯焼きを味わっているような本格的な雰囲気を楽しめます。
焼き網のすみに置いておくだけでできるので、メインの合間に作るちょっとしたごちそうにもぴったりです。
＜材料（1人分）＞
＜作り方＞
一見おしゃれで手が込んでるように見えるアヒージョですが、実はスキレットひとつで簡単に作れるメニューです。
オリーブオイルの香ばしい風味とにんにくの香りが広がり、エビのうまみをしっかり引き立ててくれます。
網で軽くトーストしたバゲットを添えれば、パーティー気分がぐっと高まります。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
以下の記事では、アヒージョの作り方やおすすめの食材、余ったオイルの活用法などを詳しくご紹介しています！
バーベキューに欠かせないのが、お肉や魚介に相性抜群のごはんや麺類です。
バーベキューの主食といえば白米やおにぎりが定番ですが、時には少し違う味を楽しみたくなることもありますよね。
ここでは、そんなときにぴったりの、“大人から子どもまで大満足の主食レシピ”をご紹介します！
焼きそばといえばソース焼きそばが定番ですが、にんにくをたっぷり使ったガーリック焼きそばもおすすめです。
鉄板で焼くことで、にんにくの香ばしさがより引き立ち、思わず箸が止まらなくなるおいしさに仕上がります。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
ジャンバラヤは、アメリカ南部発祥の米料理で、肉や野菜、香辛料を加えて香り高く仕上げるのが特徴の炊き込みごはんです。
野菜とお肉がバランスよく入り、スパイスの香りが食欲をそそるので、これ一品で満足感のあるボリュームメニューになります。
スキレットで作ってそのままテーブルに出せば、見た目も華やかでみんなでシェアするのにもぴったりです！
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
バーベキューの締めくくりには、出てきた瞬間に思わず笑顔がこぼれような甘いデザートを添えてみませんか？
たくさんの材料をそろえなくても、ほんのひと工夫でカフェのようなおしゃれなスイーツが楽しめます。
ここでは、食後のお口直しにもぴったりな、簡単デザートレシピを3つ紹介します！
りんごを丸ごと使った見た目も華やかなデザートです。ホイルで包んで焼くだけでできるため、バーベキューの合間にも手軽に作れます。
切った瞬間に温かいりんごの中からとろっと溶けたバターとシナモンの良い香りが広がり、思わず笑顔がこぼれるような一品です。
＜材料（3～4人分）＞
＜作り方＞
皮付きのままのバナナを使って、チョコとマシュマロを詰めて焼くだけの手軽なデザート。
とろけたマシュマロとチョコが甘く絡み合い、スイーツ好きにはたまらない一品です。
見た目も可愛らしく準備も簡単なため、お子様と一緒に作って楽しむのにもぴったりです。
＜材料（4人分）＞
＜作り方＞
香ばしく焼けたカラメルと、ほっくり甘いさつまいもが相性抜群のデザートです。
炭火でじっくり焼いたさつまいもは中はほっくり、外側のカラメルは香ばしくカリッと仕上がり、 ついもうひと口食べたくなる食感になります。
＜材料（3～4人分）＞
＜作り方＞
バーベキューでおすすめのデザートについては、以下の記事でも詳しくご紹介しております！
ここまで、さまざまなバーベキューにおすすめのレシピを紹介しました。
どの料理もそれぞれに魅力がありますが、誰と一緒に楽しむかによって、選びたいメニューは変わりますね。
たとえば、子どもが多いときは食べやすく薄味で飽きない料理を、大人中心ならお酒に合う味つけを選びたいところです。
次に、そんなシーンごとにあわせて、これまでのレシピを組み合わせた献立アイデアを紹介します！
小さな子どもがいるバーベキューでは、味が濃すぎず、食べやすいメニューを中心に組み合わせるのがポイントです。待ち時間が長くならないよう、短時間で仕上がる料理を選ぶと飽きることなくバーベキューが楽しめます。
おすすめの組み合わせ
女子が集まるバーベキューでは、味はもちろんのこと、「見た目の華やかさ」もほしいところです。テーブルがパッと明るくなるような、彩り豊かなメニューを組み合わせると写真映えもばっちり！スキレットや木製プレートに盛りつければ、まるでカフェのような雰囲気になり、気分もあがること間違いなしです。
おすすめの組み合わせ
大人同士で集まるバーベキューは、自然とお酒を片手に盛り上がる場面も多くなります。味にメリハリのある一品や、手軽につまめるメニューを組み合わせると、品数が増えてお酒を飲む方も飲まない方も満足できるバーベキューを演出できます。
おつまみ系メニューを少し取り入れるだけで、バーベキューがよりにぎやかで満足感のある時間になります。
おすすめの組み合わせ
会社のイベントや友人同士の集まりなど、大人数で楽しむバーベキューでは、みんなで取り分けられるシェアメニューや大皿料理がよく合います。
準備や片付けも分担しやすく、自然とチームワークが生まれるのも大人数ならではの魅力です。
おすすめの組み合わせ
ここまで、バーベキューを盛り上げる料理やレシピを紹介してきました。
せっかくのメニューをおいしく楽しむためには、当日のスムーズな進行も大切です。
食材の買い出しや下ごしらえをきちんと整えておくことで、現地での手間を減らし、余裕をもってバーベキューを満喫できます。
ここからは、買い出しの目安量や前日準備のコツを紹介します。
ちょっとした工夫で、当日の流れがぐっと快適になりますよ。
人数分の食材をそろえるのは、意外と手間がかかるものです。
「どれくらい買えば足りる？」「何を忘れずに準備すればいい？」と迷う人も多いでしょう。
ここでは、大人4人を目安にしたおおよその分量と、ジャンル別の買い出しリストを紹介します。
| 食材カテゴリ | 目安量 | 備考 |
| 肉類（牛・豚・鶏など） | 約250?300g | 食べ盛りが多い場合は多めに |
| 魚介類（エビ・ホタテ・イカなど） | 約100g | 魚介メインの場合は200g程度に調整 |
| 野菜類（とうもろこし・ピーマン・玉ねぎなど） | 約150?200g | カット済み・下茹で済みが便利 |
| 主食（おにぎり・焼きそばなど） | 1?1.5人前 | 炭水化物を多くすると満足感アップ |
| デザート（マシュマロ・フルーツなど） | 少量?お好み | こども連れなら多めに |
| 飲み物 | 500mlペットボトル×人数分＋予備 | 炭酸・お茶・水などをバランスよく |
食材の量ついては、「BBQ一人当たりの肉の量の目安とは？」でも詳しくご紹介しています！
肉・魚介・野菜のほか、調味料やスパイス類も忘れずに準備しましょう。
オリーブオイルや焼肉のたれ、レモン汁などを加えると味に変化がつき、飽きずに楽しめます。
また、トングや紙皿、保冷剤、ゴミ袋などの備品もまとめて用意しておくと安心です。
持ち物を詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
買い出しの際は、「冷蔵が必要なもの」と「常温でOKなもの」を分けておくのがポイントです。
特に夏場は、保冷剤を多めに入れたクーラーボックスを用意すると、食材の鮮度を保ちやすくなります。
また、下味をつけた肉をジップ袋にまとめておけば、当日は焼くだけで調理もスムーズです。
初めて企画する人は、こちらの記事で全体の流れをつかむのもおすすめです。
バーベキュー当日は、火おこしや焼き台の準備などで何かと慌ただしくなりがちです。
前日のうちに少しだけ下準備をしておくと、当日の流れが格段にスムーズになります。
ここでは、前日にやっておくと便利なポイントを紹介します。
肉は前日に下味をつけておくと、当日は焼くだけでおいしく仕上がります。
焼肉のたれや塩だれなど市販の調味液でも十分ですが、漬け込みすぎると塩分で表面が硬くなることがあるため、8～12時間程度を目安にしましょう。
下味をつけた肉はジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫（4℃以下）で保存すると安全です。
また、種類ごとに袋を分けておくと現地での手間が減り、衛生的にも安心です。
当日はそのままクーラーボックスに入れて持っていけば準備がスムーズに進みます。
野菜は自宅でカットしておくと、現地で包丁やまな板を使う必要がなく安全です。
焼きやすく食べやすい大きさに切ることで、焦げにくく均一に火が通ります。
とうもろこしやじゃがいもなどは、下ゆでしておくと中までホクホクの仕上がりになります。
串焼きにする場合は、前日のうちに串打ちまで済ませておくと当日の作業がスムーズです。
彩りのよい具材を組み合わせると、見た目にも華やかで食卓を楽しく演出できます。
下ごしらえをした食材は、冷蔵で1～2日、冷凍なら1週間以内を目安に使い切るようにしましょう。
クーラーボックスを使う場合は、氷や保冷剤を多めに入れ、食材が直接水や氷に触れないよう袋やタッパーで仕切ると鮮度を保ちやすくなります。
ここまで、下準備や買い出しのポイントを紹介しました。
せっかくなら、当日のバーベキューでも“ひと工夫”を取り入れて、より印象に残る時間にしたいものです。
焼き加減の工夫や盛り付けの演出、保存や天候対策まで、少し意識を変えるだけで快適さも楽しさも格段にアップします。
ここでは、バーベキューをワンランク上に仕上げるためのコツを紹介します。
焼きムラを防ぐには、炭の配置を工夫するのがコツです。
中央を高く、外側を低くする“ドーム型”に並べることで、火力の強弱が自然にでき、肉も野菜も焦がさずに焼き上げられます。
火の強い中央では肉を、やや弱火の外側では野菜や魚を焼くと、全体の仕上がりが均一になります。
食材の焼き加減を見ながら、弱火・中火・強火のゾーンを使い分けると良いでしょう。
盛り付けを少し工夫するだけで、テーブルの雰囲気がぐっと明るくなります。
紙皿をやめてウッドトレイに変えるだけでも、全体が一気におしゃれな印象に早変わり。
木製プレートやクラフト紙を使えば、ナチュラルで温かみのある印象になり、赤や黄のパプリカ、グリーンの野菜など彩りを意識して並べると、写真映えも抜群です。
ソースやディップは小さな器に分けて置くと取りやすく、見た目にもすっきりまとまります。
食材を余らせず、最後までおいしく楽しむためには保存と保冷の方法が大切です。
肉や魚は下味をつけて冷凍しておけば、保冷剤代わりにもなり、当日は自然解凍でそのまま使えます。
クーラーボックスの中では「生もの」「調味料」「飲み物」を仕切って収納すると取り出しやすく、衛生的にも安心です。
使い切れなかった野菜や果物は、切り口をラップで包んで保冷剤の近くに入れると鮮度を保ちやすくなります。
天気が崩れそうな日や夕方以降の開催では、万が一に備えてしっかりと事前の準備を行いましょう。
屋根付きの会場を選んだり、防水テントやタープを設置したりすれば、多少の雨でも落ち着いて過ごせます。
夜のバーベキューでは、LEDランタンやキャンドル風ライトを使うと柔らかな雰囲気を楽しめます。
光が強すぎない暖色系の明かりを選ぶと、写真映えもよく、温かい雰囲気に癒されること間違いなし。
風がある日は火の粉が飛びやすいため、炭の配置を見直しながら安全に楽しみましょう。
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