2025年05月27日
「バーベキュー」と聞くと、炭火をおこして、煙と格闘しながらお肉を焼く…そんなイメージがあるかもしれません。
でも最近は、もっと手軽に、おうちの庭やベランダで、しかも“電気”で楽しむスタイルが人気なのをご存じですか?
電気グリルを使えば、火を使わずに安全に調理できるだけでなく、準備や片付けの手間もグッと減り、手軽にバーベキューを楽しむことができます。
今回は、そんな電気グリルを使ったバーベキューの魅力から、おすすめの電気グリル、便利アイテム、そして注意点まで、バーベキューのプロである「バーべ急便」のスタッフがまるっとご紹介します。
「庭で気軽にBBQしたい!」という方にぴったりの内容なので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
目次
まずは、電気グリルでのバーベキューの魅力を、順番に解説していきます。実は、はじめて使う人が「もっと早く知りたかった!」と口をそろえるくらい便利です。
電気グリル最大のポイントは、「火を使わないこと」です。ガスや炭とは違い、スイッチを入れるだけで加熱がスタート。
ライターや着火剤もいらないし、火を扱う不安もありません。特にお子さんがいる家庭や、バーベキュー初心者にとっては大きな安心材料になります。
「ちょっとだけ焼いてみたいな」というときも、サッと使える手軽さが魅力です。
火を使わないということは、煙やにおいも少なめ。
そのため、ベランダや庭といった自宅のスペースでも楽しみやすいです。
もちろん、完全に無煙というわけではありませんが、炭火と比べれば段違いの煙の少なさです。
近所への気配りが必要なマンションや住宅街でも、「電気グリルならOK」というケースも多いです。
小さなスペースでもサクッとアウトドア気分が味わえますよ。
「バーベキューって楽しいけど、後片付けが大変なんだよな~」と思っている方、多いですよね。
炭の処理や網の洗浄って、地味に時間がかかる…。
でも電気グリルなら、使い終わったらプレートを外してサッと洗うだけ。
炭や灰の処理も必要ないので、食後ののんびりタイムもゆったりと楽しめます。
「うちにも合うかも?」と思った方、さらに具体的にどんなシーンで活躍するか見てみましょう。意外と幅広く使えます。
小さな子どもがいると、火が燃え続けるバーベキューは怖い部分もありますが、
電気グリルなら安心な部分も。
火がむき出しにならないうえ、使っていない時はスイッチを切っておくことができるので、「ちょっと目を離した隙に…」という心配も減ります。
「賃貸だからバーベキューは無理かな…」とあきらめていた方にも朗報!
電気グリルは煙やにおいが少ないので、ベランダでもOKなことが多いです。
もちろん管理規約の確認は必要ですが、炭火のような本格BBQじゃなくても、青空の下で焼きたての食材の美味しさは十分に味わえます。
ちょっと贅沢なおうち時間を楽しむのにピッタリですよ。
炭火を使うと、どうしても煙が出るし、パチパチ音も気になりますよね。
でも電気グリルなら音も静か。
「仕事終わりに家族と一杯やりながら焼き鳥でも…」なんて、ちょっとした夜バーベキューにもぴったり。
近所迷惑になりにくいのはありがたいポイントですね。
では実際に買ってみようと思ったとき、どんなポイントで選べばいいのでしょうか?
ここでは3つのポイントをご紹介します。
まず注目したいのが「プレートの広さ」。参加する人数によって、どれくらいの面積が必要かが変わってきます。
2~3人ならコンパクトサイズでもOK。4人以上になるなら、広めのプレートのほうが食材を一気に焼けて効率がいいですよ。
次に大事なのが「火力調整のしやすさ」。野菜やお肉、魚など、食材によって適した火力が違います。
温度を細かく調整できるタイプだと、焼き加減も自分好みに調整できて失敗しにくいです。じっくり焼きたい厚切り肉も、焦がさずに美味しく仕上げられます。
最後はやっぱり「洗いやすさ」。
プレートが取り外せるタイプや、フッ素加工されているものだと、お手入れがとっても楽ちん!
どのパーツまでが水洗いできるか、取り外すことができるかという部分は要チェックです。
では、実際におすすめの製品をいくつかご紹介します!
どれも使いやすくて人気のあるモデルばかりです。
アメリカ発の人気ブランド「Weber(ウェーバー)」の電気グリルは、デザイン性も高くアウトドア感満載!
蓋つきなので、グリル内の温度をしっかり保つことができ、厚めのお肉もふっくらジューシーに焼きあがります。
お庭でちょっと本格派なBBQをしたい方におすすめです。
キャンプ用品でおなじみの「ロゴス」からも、電気グリルが発売されています。軽量で持ち運びもしやすく、使い勝手抜群。
パーツがシンプルで、初めてでも迷わず使えるのが魅力です。
コンパクトながらしっかり焼けるので、2?4人くらいの家族や友人とのBBQにぴったりですよ。
ホットプレートタイプのグリルは、すでにおうちにあるという方も多いかもしれません。これも立派な電気グリル!
焼肉プレートやたこ焼きプレートがついた多機能モデルもあり、バーベキューだけでなく、普段使いにも便利。
収納しやすいのも嬉しいポイントです。
道具が揃えば、次は「どうやって快適に楽しむか」です。
ちょっとした工夫で、庭バーベキューがもっと楽しくなりますよ!
屋外で使う場合、意外と重要なのが「電源の確保」。
延長コードと防水タイプの電源タップがあれば安心です。
特に庭で使うときは、コンセントが遠いこともあるので、長めのコードを用意しておくと便利です。
アウトドア用の折りたたみテーブルやチェア、そして夜のBBQにはLEDランタンなどの照明もあると◎。
コンパクトに収納できるグッズを選べば、準備も片付けも楽ちん。
ちょっとしたキャンプ気分も味わえますよ。
野菜をあらかじめカットしておいたり、お肉を漬け込んでおいたりすると、当日の準備がぐっと楽になります。
下ごしらえ済みの食材を冷蔵庫から取り出すだけで、すぐにBBQスタート!
お子さんと一緒に食材を並べるのも楽しい時間になります。
安全に、そして気持ちよくBBQを楽しむために、いくつかの注意点も押さえておきましょう。
電気を使う以上、雨の日の使用はNGです。突然の雨に備えて、タープやテントを用意するのもいいですが、基本的には屋根のある場所で使うのがベスト。
感電や故障のリスクを防ぐためにも、電源周りの防水対策はしっかりと!
電気グリルでも、食材によってはにおいや煙が出ることもあります。
近隣住宅が近い場合は、窓を閉めてもらうよう声をかけたり、使用時間を短くしたりと、配慮があるとトラブルを防ぐことができます。せっかくのバーベキュー、気遣いを忘れず気持ちよく楽しみましょう!
6-3. 消費電力やブレーカー落ちに注意
電気グリルはそれなりに電力を使います。
他の家電と同時に使うと、ブレーカーが落ちることもあるので要注意。
特に電子レンジやエアコンなど、消費電力が高い家電との併用には気をつけましょう。
グリル使用時は、他の電気製品を少し控えるのがおすすめです。
電気グリルを使った庭バーベキューは、準備も簡単、火の心配も少なく、家族みんなで安心して楽しめる新しいスタイルのBBQです。
コンロの選び方やアイテムの工夫次第で、もっと快適に、もっと楽しくなります。
これからの季節、おうち時間を充実させたい方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
「火を使わないバーベキュー、こんなに楽しかったんだ!」ときっと感じてもらえるはずです。
それでは、楽しいBBQライフを!
ガス式のグリルについてまとめた記事はこちら。ぜひ電気グリルとの違いを比べてみてくださいね。