2025年09月28日
夏といえば、子どもたちにとっては自由に外で遊べるわくわくする季節。
でも気温が高くなるこの時期には、楽しむだけではなく、身体を守るための注意も必要です。
熱中症や日焼け、虫刺されなど、夏ならではのリスクをしっかり理解した上で、安心して遊ばせたいですよね。
本記事では、アウトドアのプロである「バーべ急便」のスタッフが、未就学児~小学生の子どもたちに向けの夏の外遊び・水遊びのアイデアや熱中症対策、さらには夏休みの締めくくりにぴったりの家族バーベキューまで、役立つ情報をたっぷりご紹介します!
目次
元気いっぱいの子どもたちは、晴れた日には真っ先に外へ飛び出したくなるもの。
でも、楽しく遊ぶためには、まず「安全第一」。
大人がきっちりとポイントをおさえることで、夏の外遊びがもっと安心で心地よいものになります。
陽ざしのもとでの外遊びは、心も体もぐんぐん育つ大切な時間。
太陽の光を浴びることで体内時計が整い、夜もしっかり眠れるようになるなど、良いことがたくさんあります。
自然の中に身を置くことで、観察力や探究心も育まれますよ。
とはいえ、暑い日には注意が必要。近年は特に気温が高く、6月には熱中症での死亡が増えているのが現状です。
子どもは大人よりも体温調整が苦手なので、あっという間に体温が上がります。お出かけ前には帽子や長袖、日焼け止めなどでしっかりガード。
冷たい飲み物を多めに持参し、持ち運びのできる小型扇風機、首回りを冷やすことのできる冷却ネックバンドなどを活用しましょう。
UVカット素材の服を選び、影の多い場所で遊ぶことができるとよいでしょう。
遊ぶ時間帯は、早朝か夕方4~5時以降が理想的。
20~30分に一回は日陰で休憩し、水分をしっかり補給するようにしましょう。
とくに小さい子には「遊びに夢中になって飲み忘れる」ことが多いため、大人が声をかけてあげることが大切です。
夏の暑さとうまく付き合うには、「ちょっとだけ外で遊ぶ工夫」がポイント。
時間や場所を選ぶだけでも、遊びやすさはぐっとアップします。
外遊びをするときは、早朝や夕方以降など、気温や日差しが比較的落ち着く時間帯を選ぶのがおすすめです。
また、以下のような工夫で、暑さを避けながら快適に遊べます。
ほんの少しの時間帯と場所選びの工夫が、子どもの体への負担をぐっと減らしてくれます。
しゃぼん玉を作って追いかけたり、葉っぱを拾ってみたり、虫眼鏡で草木や虫を観察をしたり。風の通る木陰は、親子で過ごすのにぴったりの癒し空間になります。
お気に入りのぬいぐるみを連れて、おしゃれなレジャーシートを敷いてピクニックごっこも楽しいですね。
公園に行くのも危険なほどの猛暑日には「ちょっと」の外遊びもおすすめです。
玄関先で水鉄砲やジョウロなどでの水かけ遊びや、ベランダで氷を使った遊びをするだけでも「外遊びした!」という満足感が得られます。
日差しが強い日は、「5分だけ外に出て、すぐにおうちで休憩」が基本。
こまめな切り替えが、子どもを暑さから守ります。
水に触れると、体感温度がぐっと下がって快適に。
少しの準備で、おうちの庭やベランダが水遊びスポットに早変わりします。
定番のビニールプールに加えて、家庭で楽しめる水遊びのアイデアは意外とたくさんあります。
ちょっとした工夫で、遊びのバリエーションもぐっと広がりますよ。
どれも特別な道具がなくても始められるので、日常の中で手軽に“夏らしさ”を取り入れられます。
地域によっては、水遊びができる「親水公園」や「じゃぶじゃぶ池」が設置されているところも。
市区町村のサイトや地域の子育て情報アプリを活用すれば、穴場も見つかります。
場所によっては水質チェックや利用時間の制限もあるため、事前確認が安心です。
水に入っていると汗をかいていないように見えても、実は体は脱水傾向に。
とくに冷たい水に長時間入ると体力も奪われやすいので、20~30分に1回は休憩と水分補給を。水を飲みたがらない子には、凍らせたゼリーや果物での補給も◎。
また、水場では意外なところで事故が起こってしまうこともあります。
必ず大人の目の届く範囲で、目を離さず遊ばせましょう。
「気づいたときには手遅れだった」なんてことがないように、事前の備えと遊びながらのケアが肝心です。
暑い夏に気をつけたい熱中症。たとえば、
といった様子が見られたら、熱中症の初期サインかもしれません。すぐに日陰や涼しい場所に移動し、水をかけたり、冷たいタオルや保冷剤で首・脇の下・太ももの付け根などを冷やしたり、体温を下げる行動をします。
水分は一気にではなく、少しずつゆっくりと飲ませるのがポイントです。
症状が続く場合は、ためらわず救急車の手配や、医療機関を受診しましょう。
帽子は風通しが良く、あごひも付きのものがおすすめ。
服は速乾性・吸湿性に優れた素材を。
飲み物は麦茶やスポーツドリンクのほか、氷を入れた水など「冷たい」と感じる工夫があると飲みやすくなります。
最近では、「アイススラリー」と呼ばれる液体とシャーベットが混ざったような飲み物にも注目されています。
ぜひ調べて活用してみてくださいね。
キャラクター柄のマイボトルや水筒、ストロー付きの保冷ボトルは大人気。
中身を少しアレンジして、ほんのり味をつけるだけでも「また飲みたい!」という気持ちにつながります。
ただし、スポーツドリンクなど酸性の飲み物と相性の悪いボトルや水筒もあるため、ジュースやスポーツドリンクを入れても良いものなのかどうかはきちんと確認してくださいね。
外で遊べない日は、室内で「夏らしさ」を感じる工夫を。
五感を刺激する遊びを中心にすれば、おうち時間も特別な体験に変わります。
気温35度を超える日や、熱中症警戒アラートが出ているときは、室内が安全。
エアコンと扇風機を併用しつつ、湿度にも注意して快適空間をつくりましょう。
遮光カーテンやすだれも、室温の上昇を防ぐのに役立ちます。
おうちにある材料でできる、夏らしい感覚あそびは子どもたちに大人気。
まるで自由研究のように、遊びながら学べるのも魅力です。
工作や実験の要素もあるので、親子で一緒に楽しめる時間になります。
エアコンの効いた部屋でも、ずっと座っていてはストレスがたまります。
風船を使ったミニバレーやうちわでテニス、おしり歩きレースなどで身体を動かす時間も取り入れて。
リズム体操やダンス、親子でヨガもおすすめですよ。
夏といえばやっぱりバーベキュー!家族みんなで火を囲み、わいわい食事を楽しむ時間は、子どもにとって一生の思い出になります。
日差しが和らぐ夕方からなら、暑さの心配もぐっと減ります。
気温の高い時間は部屋の中で遊んでからバーベキュー、という流れは、子どもにも無理がなくておすすめ。焚き火代わりのコンロで焼くおやつマシュマロも人気です。
水遊びとBBQをセットで楽しめる施設なら、1日中飽きずに楽しめます。
たとえば都内だと「舎人公園」「小金井公園」など、バーベキュー場と水場が近くにあるスポットを事前にチェックしておくと便利です。
「準備も片付けも面倒…」そんな時に頼れるのが宅配バーベキューの「バーベ急便」。
機材・食材を現地まで届けてくれて、設営から撤収まで全部おまかせOK。
小さな子どもがいても、手間なく本格BBQが楽しめます。初心者にも安心のサポートがうれしいですね。
この夏、子どもたちと過ごす毎日が、元気いっぱいで安心に満ちた時間になりますように。
少しの工夫で暑い夏をのりきって子ども達の成長につながると嬉しいですね。
外でも中でも、たっぷり笑って、たっぷり楽しんでください!
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