2025年02月03日
バーベキューといえば、肉や濃い味付けの料理がメインになりがちですが、そこに箸休めを加えるだけで食事全体の印象がガラリと変わります。
さっぱりとした味わいで口の中をリフレッシュしたり、野菜を使った一品で食卓を彩ったりすることで、よりヘルシーでおしゃれなバーベキューを楽しむことができます。
今回の記事では、簡単に作れるおすすめの箸休めレシピと、おしゃれなアレンジのヒントをご紹介します!
目次
箸休めは、料理のバランスを良くするだけでなく、バーベキューをもっと楽しむための工夫としておすすめです。どうして箸休めがあると良いのか、その理由を3つに分けてご紹介します。
バーベキューは、お肉や魚などの料理が中心になるため、食べているうちに「少し口をさっぱりさせたい」と感じることも多いもの。
そんなとき、箸休めとしてお酢や柑橘類を使った料理を用意しておくと、爽やかな酸味が口の中をリフレッシュしてくれます。
そういった酸味のあるものは、特に暑い季節のバーベキューでは、疲れた体を癒す効果も期待できます。
例えば、酢を使った浅漬けや、レモンを絞ったマリネは、簡単に作れるうえに食べやすいので、どの年齢層にも喜ばれるメニューです。
また、冷やしておくことで、食感や清涼感が増し、暑さの中でもさらに食欲をそそりますよ!
バーベキューでは、脂の乗った食材に、濃い味付けをした料理がメインになりがちです。
そこに箸休めを加えることで、食事全体のバランスがぐっと良くなります。
野菜を使ったさっぱりとした一品は、こってりと脂っぽさを感じる料理の間に挟むことで、重たさを和らげ、最後の食材まで美味しく楽しむことができます。
例えば、きゅうりやトマトを使った箸休めは、さっぱりとした味わいと食感が特徴で、次のお肉料理をより美味しく感じさせてくれる役割を果たします。
また、野菜中心の箸休めを取り入れることで、栄養バランスも整い、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
箸休めは、バーベキューに華やかさをプラスする重要な役割も担います。
野菜やフルーツをふんだんに使った一品は、彩りが鮮やかで見た目にも楽しめます。さらに、ヘルシーな印象を加えることで、バーベキュー全体がバランスの良い食卓に仕上がります。
例えば、トマトとバジルのマリネや、カプレーゼ風のサラダなどは簡単に作れるうえ、見た目もおしゃれ!
透明なガラスの器や木製のトレーに盛り付ければ、さらに洗練された印象になります。写真映えする食卓が完成し、SNSに投稿も捗りそうですね。
また、野菜中心の箸休めが並ぶと、ヘルシー志向のゲストにも喜ばれます。
おしゃれな見た目と健康的なイメージを両立させる箸休めは、バーベキューに欠かせない存在ですね。
ここでは、実際にバーベキューで活躍するさっぱりとした箸休めレシピをご紹介します。
どれも簡単に作れるもので、初心者の方でも挑戦しやすいレシピばかりです!
ぜひ、いつものバーベキューに取り入れてみてください。
さっぱりとした味わいとパリッとした食感が特徴のきゅうりは、箸休めにぴったりの食材。手軽に作れる2種類のレシピをご紹介します。
【材料】
【作り方】
【材料】
【作り方】
水っぽくなるのがお好みでない場合は、スライスした後に塩揉みをし、水気を切ってください。
赤い彩りが美しく、ヘルシーなトマトは箸休めにもぴったりの食材です。爽やかな酸味とフレッシュな味わいが、メイン料理を引き立ててくれますよ。
ここでは、おしゃれな見た目と簡単な作り方が魅力のトマトレシピを2つご紹介します。
【材料】
【作り方】
【材料】
【作り方】
キャベツともやしは、リーズナブルで手に入りやすく、さっぱりした箸休めに最適な食材です。
また、シンプルな味付けでも十分美味しく、手軽に作れるのが魅力です。ここでは、簡単に作れる2つのレシピをご紹介。
【材料】
【作り方】
時間を置きすぎるとシャキシャキ感が薄れるため、作り置きをする場合は時間に注意してください。
【材料】
【作り方】
さっぱりした箸休めをさらに魅力的にするためには、見た目や味付けに少し工夫を加えてみてはいかがでしょうか?
ここでは、食卓を華やかに演出する具体的なアレンジのヒントをご紹介します。
箸休めの魅力を引き立てるには、盛り付け方にもこだわることがポイントです。
ガラスのボウルやジャーに、きゅうりやトマト、紫キャベツなどのカラフルな食材を層にして重ねると、視覚的なインパクトが生まれます。透明な容器を使うことで、断面が美しく見え、写真映えも抜群です。
アウトドア感を演出するには、木製のプレートやボウルがおすすめです。例えば、キャベツの浅漬けやもやしのナムルを盛り付けると、自然な雰囲気が際立ちます。
大人数のバーベキューでは、お皿に一口分ずつ箸休めやおつまみを盛り付けると、食べやすさとおしゃれさを両立できます。
料理にスパイスやハーブをという一手間を加えるだけで、味に深みが生まれ、見た目もワンランクアップしますよ。
きゅうりやキャベツなどのグリーンになりがちなレシピに、ブラックペッパーやパプリカパウダーを軽く振りかけると、色味と風味がプラスされます。
特に赤いパプリカパウダーは、彩りが一気に鮮やかになりおすすめです。
パセリやバジルなどのフレッシュハーブを添えると、香りが加わり爽やかさが増し、特別な気分に。
特に、トマトのマリネやカプレーゼにバジルを合わせることで、お店で出てくるような味に仕上がり、喜ばれること間違いなし。
レモンやライムを薄くスライスしてトッピングすると、爽やかさがプラスされおしゃれなイメージに。
例えば、キャベツの浅漬けにレモンスライスを少し加えると、酸味が増して清涼感がアップ!
見た目にこだわるなら、彩り豊かな食材を意識的に取り入れましょう。
トマト、パプリカ、ラディッシュなど、赤や黄色の鮮やかな食材は食卓全体を明るくしてくれます。赤やオレンジ、黄色など暖色の食材は食欲を増進させる効果も。
きゅうりやレタス、キャベツなどの緑の食材は、テーブルにフレッシュな印象を加えられます。
また、食材を洗って切るだけで食べられるなど、調理の手間が少ないものも多いです。
例えば、きゅうりをスティック状に切ってディップソースと一緒に食べるだけでもOK。調理が楽だと、忙しいBBQでは助かりますね!
紫キャベツやビーツなど、普段あまり使わない色鮮やかな野菜を取り入れることで、日常とは違う特別感のある一皿に仕上がります。
BBQという特別感のある場だからこそ、普段買わない野菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。
箸休めは簡単に作れるものが多いですが、少しの工夫でさらに美味しく仕上げたり、作りやすくしたりすることができます。
ここでは、箸休めを作る際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
バーベキューでは、メイン料理の準備に時間がかかりがちです。そのため、箸休めは火を使わず短時間で作れるレシピがおすすめです。
野菜を活用する
たたききゅうりやキャベツの浅漬けは、切って調味料と和えるだけで完成。特に生の野菜を使えば、調理時間を大幅に短縮できます。
その場で仕上げる
塩昆布やごま油など、少ない材料で手早く作れるレシピを選ぶと便利です。例えば、塩昆布を使ったキャベツの浅漬けは、バーベキュー場でも簡単に作れます。
野菜を使った箸休めは、鮮度が命です。味付けの工夫で、シャキシャキ感や彩りを長持ちさせましょう。
酸味を加える
酢やレモン汁を使った味付けは、野菜の変色を防ぎ、さっぱりとした風味を与えます。特にトマトやキャベツにおすすめです。
塩もみで水分を調整
キャベツやきゅうりは塩を軽く揉み込むことで水分が抜け、調味料がしっかりなじみます。また、余分な水分を取り除くことで食感がアップします。
冷やして保存
作り置きする場合は、冷蔵庫で冷やすことで味がなじむだけでなく、野菜の鮮度を保つことができます。
箸休めには、こってりしたメイン料理とバランスをとれるよう、さっぱりした味付けが欠かせません。
塩ベースでシンプルに
塩や酢をベースにした調味料で、あっさりした味わいを演出します。これにより、箸休めが主張しすぎず、メイン料理を引き立てます。
ごま油や香味野菜で風味をプラス
シンプルな味付けにハーブやごま油、生姜、にんにくなどを少量加えると、風味が豊かになります。これにより、シンプルながら満足感のある一品になります。
辛味をアクセントに
少量の唐辛子やブラックペッパーを加えると、アクセントの効いたさっぱり味が楽しめます。
バーベキュー場に持参する場合、箸休めはジップロックやタッパーを活用すると便利です。
軽量&コンパクト
ジップロックに入れて空気を抜いておけば、かさばらず、クーラーボックスにも収納しやすくなります。
そのまま提供も可能
キャベツの浅漬けやきゅうりの塩昆布和えなどは、袋のまま揉み込んで味付けでき、そのまま提供することもできます。これで後片付けも簡単です。
箸休めは、その場のシーンや人数に合わせて活用の仕方を工夫することで、バーベキュー全体の楽しさをより引き立てます。ここでは、さまざまなシーンに応じた箸休めを楽しむ方法をご紹介します。
大人数でバーベキューを行う際は、箸休めを前菜として提供するのがおすすめです。
待ち時間にぴったり
メインの準備が整うまでの間、箸休めを出しておくと、参加者全員がスムーズに食事を始められます。
取り分けやすい形で
小皿やカップにあらかじめ盛り付けておくと、取り分けいらずで配りやすくなります。
バーベキューでは、お肉が焼き上がるまでの時間が待ちきれない子どもたちに、軽くつまめる箸休めを用意しておくのがおすすめです。野菜中心の簡単な一品なら、お腹を満たしつつ、バーベキューの雰囲気も楽しめます。
一口サイズで食べやすく
小さく切ったきゅうりの浅漬けや、ミニトマトのマリネは、子どもが手軽に食べられる形で用意すると便利です。ピックやフォークを添えると、食べやすさがさらにアップします。
野菜の彩りで興味を引く
トマトやパプリカなど、カラフルな野菜を使った箸休めは、見た目が楽しく、子どもたちの興味を引きやすいです。食べながら「これは何の野菜かな?」と話題にもなります。
ほんのり甘さをプラス
酸味が苦手な子ども向けには、砂糖やみりんを少し加えて、優しい甘みの味付けにすると食べやすくなります。きゅうりの塩昆布和えに、ごま油と少量の砂糖を加えるとマイルドな仕上がりになりますよ。
バーベキューにさっぱりとした箸休めを加えると、料理のバランスが良くなり、みんなで気持ちよく楽しめます。簡単なレシピでも、少しの工夫で見た目もおしゃれになり、テーブルがぐっと華やかになります。
ただ、箸休めを準備する時間を確保するのも、大変だなと感じる方も少なくありません。
そんな人には、ほかの準備はプロにお願いするのもおすすめです!
宅配バーベキューのパイオニア、バーベ急便なら、面倒な食材や道具の準備を丸ごとお任せできるので、余裕を持って箸休めやバーベキューそのものを楽しむことができます。
次回のバーベキューでは、箸休めを取り入れながら、準備の手間を減らして、思いっきり楽しいひとときを過ごしてみてくださいね!