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【大阪】『本場の味×タイムスリップ体験』⁉「かき小屋本舗」のユニークな店作りに密着!

【大阪】『本場の味×タイムスリップ体験』⁉「かき小屋本舗」のユニークな店作りに密着!

2024年01月31日

前回の特集では、「かき小屋本舗」の市場を通さない独自の仕入れ方法にスポットを当て、新鮮な牡蠣の秘密に迫りました。
「本物のかき小屋」を目指している「かき小屋本舗」では、牡蠣の味だけでなく、店舗での特別な体験も味わってほしいと言います。
そこで今回の特集では、毎年冬季限定で建てられるかき小屋本舗のかき小屋作りに込めた想いと、その裏側の様子に迫り、ただおいしいだけではない「かき小屋本舗」の魅力をご紹介します!

第1段の記事はこちら!

広島での体験が「本物のかき小屋」のきっかけに

広島県や福岡県の糸島など、牡蠣で知られる地域で、本当に牡蠣がおいしい時季だけオープンする「かき小屋」。
今や1年中牡蠣が楽しめるお店も多い中、そもそもなぜ、冬限定の本場のようなかき小屋を始めることになったのでしょうか?
かき小屋本舗のお店作りを取材させていただくにあたり、前回に引き続き、かき小屋本舗の代表、古川正明さんにお話を伺いました。

「もともとは、スタッフ10人くらいで広島のかき小屋ツアーに行ったことがきっかけで、自分たちでもやってみよう!という話になったんです」と語る古川さん。訪れた広島のかき小屋からインスピレーションを受け、大阪でも本場のような牡蠣の味と体験を提供できないかとスタッフとの話し合いを重ね、今の「かき小屋本舗」がオープンしたのは2012年の事です。

本場の雰囲気が体験できる特別なかき小屋は、オープン以来10年以上、訪れる人々に愛されています。

実際の「本格かき小屋作り」の現場を取材しました!

今回、「かき小屋本舗」の小屋づくりの取材のお話をいただき、特別に現場を見学させていただきました!

まずはレイアウト作りから

小屋作りの前に、欠かせない工程があります。それは『お店のレイアウト作り』です。
「昨年の店舗レイアウトについて振り返り、今期のレイアウトのイメージを作成します。大切なのは、お客さんが快適に過ごせること。チーム全体でいい案が出るまで話し合いを重ねます」と古川さん。
ただ毎シーズン同じ店舗を構えるだけでなく、お客様視点に立って「より良い体験をしていただこう」という思いを形にしています。

店舗はなんと、全てスタッフによる手作り!

現場につくと、設営に携わっている方が小屋づくりの準備を行っていました。よく見ると、全員同じ服装であることに気づきます。なんと、設営に関わっているのは、全てかき小屋本舗のスタッフの方!

「ガス管の工事は外注業者にお願いしていますが、それ以外は全て弊社スタッフでおこなっています。」と話す古川さん。スタッフが広島のかき小屋ツアーに参加した体験と情熱から、スタッフ一人ひとりが木材を切ったり、釘を打ったりして、心を込めたかき小屋づくりが進んでいきます。

店舗作り開始!

店舗作りは、レイアウトに沿って外枠から作られていきます。「冬場の営業になりますので、寒さ対策を取り入れています。」と話すスタッフの方は、慣れた手つきで外枠を組み立てていきます。

厨房や客席の制作

「東住吉本店の机や椅子は全て手作りです。最初はブロックの上に板を貼っただけの椅子でしたが、年々バージョンアップして、今では荷物入れ付きの椅子になりました。手作りすることにより高さ調整もできるので、お客様は牡蠣を快適に焼いたり剥いたりすることができるようになりました。」と話す古川さん。そのこだわりは、椅子や机だけにはとどまりません。

「例えば焼き台も、一般的なお店では鉄板が使われているんです。しかし、かき小屋本舗ではU字溝を使用しています。広島などの漁港のかき小屋は、U字溝が使われているんですよ。音楽も、本場を感じられるように選曲しています!」

最後に飾り付けて完成!

かき小屋本舗では、店舗の雰囲気作りにもこだわりがあります。古川さんは、「大漁旗や漁に使用する網などを飾り、本場広島の牡蠣小屋の雰囲気を表現しています。」と語ります。

完成したかき小屋本舗の店内は、木でできた骨組み、コンクリートのU字溝を使用した焼き台、竹ひごでできたすだれの壁…と、一見すると素朴にも思える佇まいですが、今にも磯の香りが漂ってきそうな、漁港さながらの雰囲気になっていました。また、店内の照明も工夫されており、やわらかく暖かい光が客席を照らし出し、ほっこりとした雰囲気を醸し出しています。

このようにして、かき小屋本舗では、来店する人々に本場広島の牡蠣小屋の雰囲気を味わっていただくために、細部にまで心を込めて手作りのお店作りをしていることが肌で感じられます。

一般的な整えられたお店では絶対に体験できない、「本物の牡蠣小屋」がそこにありました。

目指したのは『タイムスリップしたような店舗』

かき小屋作りの現場に密着させていただき、かき小屋本舗は単なる飲食店とは異なり、まるで本場に来ているような「体験を楽しめる」お店であることが分かりました。本場広島の牡蠣小屋を再現しつつも快適に利用できるよう、商品棚やお席のレイアウトを替えるなどの工夫が施された店舗は、広島のかき小屋を深く理解しているスタッフによる手作りだからこそ、実現ができています。

店舗を構える場所にもこだわりが

「かき小屋本舗」には、大阪市内に2つの店舗があります。それぞれの店舗は、立地も見た目も大きく異なっていますが、どのようなコンセプトでお店を運営されているのでしょうか。

「大阪ではなかなか殻付きの牡蠣を食べる機会は無く、海から離れるほど牡蠣を見かけることが少なくなります。『多くの方に殻付きの牡蠣の美味しさを広めたい!』と思い、海から遠い、東住吉区を選定しました。」と古川さん。

土佐堀にある牡蠣舟店は、昔の牡蠣舟をモチーフに誕生しました。昔、広島の牡蠣は船で大阪に運搬され、船上で牡蠣を販売していた歴史があるんです。その後、調理した牡蠣を船上で食べさせるようになり、大阪名物として『牡蠣舟』が親しまれるようになりました。そこから着想を得ています。」と古川さんは続けます。牡蠣舟店は、そのお話の通り、土佐堀に浮かぶ舟の中にお店が構えられており、川を眺めながら食事ができるようになっています。

広島のかき小屋をイメージした東住吉店と、昔ながらのかき舟をイメージした牡蠣舟店。それぞれの店舗について古川さんは、「まるでその土地にタイムスリップしたような体験をしてほしいんです」と熱く語ってくださいました。

「冬のみの営業」にかける想い

1年中営業しているオイスターバーなども多くある中、あくまで「冬限定で営業する」かき小屋は、大阪でもきわめて珍しいスタイルです。古川さんによると、その背景には、牡蠣の最も美味しい時期に焦点を当てたこだわりがあります。
「真牡蠣の水揚げは10月から4月までの期間です。その中でももっとも美味しく食べられる時期の牡蠣をお客様にご提供できるように、冬季限定で営業しています。」と古川さんは語ります。

しかし、冬季限定の営業というスタイルは、時に営業の計画にも大きな影響を及ぼします。
「牡蠣はシーズンごとに成長が異なるため、かき小屋本舗の開始時期については毎年悩むんです。育っていない牡蠣をお客様に提供するわけにはいきませんので、牡蠣のコンディションにより、開始時期を決めています。」と古川さん。

「冬限定の本格かき小屋」は、本場さながらの雰囲気で、最高品質のおいしい牡蠣を食べてほしいという古川さんの気持ちが込められています。

「かき小屋本舗」基本情報

東住吉本店

〒546-0022 大阪府大阪市東住吉区住道矢田6-14-9

牡蠣舟店

〒550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀3丁目5 ぽんぽん船 船着場内

まとめ

今回の取材では、「かき小屋本舗」のユニークな店舗作りと、それぞれの店舗が持つ深いこだわりに迫りました。
かき小屋本舗では、ただおいしい牡蠣を食べられる飲食店ではなく、まるで本場の漁港で食べているような体験まで楽しめるお店づくりが魅力です。古川さんをはじめスタッフの方も一丸となって作り上げるお店は、活気に満ち、温もりを感じさせる雰囲気がありました。
この冬、大阪に足を運んだ際には、「かき小屋本舗」の「本物のかき小屋」を体験してみてはいかがでしょうか?ぜひ、牡蠣の新しい魅力と、本場の文化や歴史を感じられるお店作りにも着目してみてくださいね!