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バーベキューに必要な炭の量は何キロ?種類別の燃焼時間をプロが解説!

バーベキューに必要な炭の量は何キロ?種類別の燃焼時間をプロが解説!

2024年11月29日

バーベキューを楽しむ際、食材や調理器具の準備と同様に重要なのが「炭」の準備です。
しかし、「どのくらいの炭が必要なんだろう?」「炭の種類によってどれくらい燃焼時間が違うの?」といった疑問が浮かびますよね。
炭はバーベキューのために不可欠なアイテムです。量や種類の選び方を誤ると、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうことも。

この記事では、バーベキューに必要な炭の量の目安や、種類別の燃焼時間、炭の配置方法などをご紹介。
宅配バーベキューサービスで20年以上、プロとしてバーベキューと炭に向き合ってきたバーベ急便のスタッフが初心者にもわかりやすく解説していきます。

これを読んで、適切な炭の量を準備しましょう!

BBQに必要な炭の量と種類、燃焼時間のポイントを解説!

バーベキューで炭の量を決める際には、まず考慮すべきは「何人でどれくらいの時間楽しむか」。
炭の種類によって燃焼時間も異なるため、適切な量を選ぶことが大切です。

BBQに必要な炭の量は?炭の適切な量を知ろう!

人数に合わせた炭の量の目安

バーベキューで使用する炭の量は、参加者の人数によって異なります。一般的に、1人あたりに必要な炭の量の目安は以下の通りです:

この目安は、あくまで標準的な使用量であり、料理の量や火を使用する時間によって変動します。特に炭火を長時間使う場合は、多めに用意することをおすすめします。

時間に応じた炭の量の目安

バーベキューをする時間の長さも、炭の量を決める要素です。短時間のバーベキューなら少ない量で済みますが、数時間続けて火を保つ場合は、追加の炭が必要になります。

時間とともに火力が弱くなるため、途中で炭を追加することも念頭に置いておきましょう。

燃焼時間は炭の種類や環境によって異なる

炭の燃焼時間は、種類や天候、風の強さなどの環境条件によって大きく異なります。風が強い日は火力が強まり、炭の消費が早くなる一方、風が少ない日や寒い日は燃焼時間が長くなることもあります。炭の種類と天候に応じて量を調整しましょう。

BBQに使用される炭の種類と特徴は?

 バーベキューで使用される炭にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や燃焼時間が異なります。ここでは、代表的な炭の種類について解説します。

木炭

木炭は、木材を高温で加熱し、酸素を遮断して炭化させた燃料です。主にナラやカシなどの堅木が使われ、燃焼温度が高く、煙や匂いが少ないのが特徴です。バーベキューや調理に適しており、安定した火力を提供します。なかでも様々な種類があるので、解説していきます。

黒炭:初心者におすすめ

黒炭は、バーベキューの定番として広く使われている炭で、手軽に扱えるため初心者にもおすすめです。火が付きやすく、比較的短時間で高温の火力を得られるのが特徴です。

燃焼時間: 約1〜2時間

白炭(備長炭):長時間燃焼

備長炭は高温で長時間燃焼する炭で、プロの料理人にも愛用されています。火付きが遅いため初心者には少し扱いづらいですが、一度火がつけば長時間安定した火力を維持できるため、長時間のバーベキューに適しています。

燃焼時間: 約3〜5時間

マングローブ炭:コスパ最強

マングローブ炭は、手軽に購入できる低価格な炭で、コスパが非常に良いのが特徴です。燃焼時間が短めなので、途中で追加の炭が必要になることがあります。

燃焼時間: 約1〜2時間

オガ炭:圧縮された木からできた炭

オガ炭は、製材時に発生するおがくずを圧縮して作られた炭で、穴が開いた見た目をしています。
火力が強く、形状が均一、価格も手頃という特徴から、初心者から上級者まで幅広く使われています。

燃焼時間: 約2〜3時間

初心者のための炭の置き方

炭をどのように配置するかによって、バーベキューの火力や調理のしやすさが変わってきます。ここでは、初心者向けの炭の配置方法を紹介します。

炭の積み上げ方

バーベキューで炭に火をつける際は、着火剤を中心に炭をピラミッド状に積み、隙間を作って空気の流れを確保することが重要です。
炭を密接させず、適度な高さに積むと効率よく火が回ります。着火剤は過剰に使わず、適量を意識しましょう。

沢山の具材を早く焼きたい場合:コンロに均等に配置

炭をグリル全体に均等に広げる「フルフラット」の配置は、均一な火力を得るために最適です。焼き加減が均等になるため、初心者でも失敗が少なく、肉や野菜が美味しく焼けます。

保温やじっくりと火を通したい場合:コンロに片側に炭を寄せる

炭を片側に寄せて火力を調整する「サイドウォール」配置は、炭火を使って間接的に火を通す調理に向いています。炭を片側に寄せて焼きたい食材を反対側に置くことで、焦げにくくなり、じっくり火を通せます。

初心者でも簡単!着火方法

炭に火をつけるのは初心者にとって難しい作業かもしれませんが、以下の手順を守れば簡単に火を起こせます。

  1. 着火剤を使用する: 炭の下に着火剤を置き、火をつけます。
  2. 炭をピラミッド型に積む: 炭を高めに積み上げて、空気が流れるスペースを確保します。
  3. 風を送る: うちわなどで風を送り、火を大きくします。

炭への着火方法について、関連記事はこちら!

初心者のための炭の片付け方 〜消し方、捨て方〜

バーベキューの終わりには、炭の後片付けが必要です。炭の正しい消火と処理方法についても知っておきましょう。

  1. 水につけて消火: 炭を水につけて完全に消火します。
  2. 炭を冷ます: 炭が冷めるまで待ち、ゴミとして処分します。
  3. 炭の捨て方: 地域のゴミ処理規則に従って処分しましょう。

炭の処理方法について、関連記事はこちら!

余った炭の保管方法

余った炭は再利用できるため、正しい方法で保管することが大切です。

ビニール袋で保管する

使用後の炭を冷ましたら、ビニール袋に入れて湿気を防ぎましょう。

火消し壷を使って保管する

火消し壷を使えば、炭をしっかりと密封して再利用することができますよ。

面倒な準備をスキップして楽しむなら「宅配バーベ急便」にお任せ!

さて、これまでに炭の量からその取り扱いについて、初心者の方でも安心してバーベキューを楽しむための情報を詳しく解説してきました。とはいえ、火起こしの工程や後の片付け、炭の手配といった実際の準備は、やはり手間となることも多いのではないでしょうか。

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まとめ

バーベキューを成功させるためには、炭の量や種類、そして正しい使い方を理解することが不可欠です。
今回紹介したポイントを参考にして、次回のバーベキューでは炭の扱い方をマスターして、上手に食材を焼いて、美味しく楽しい時間を過ごしてくださいね!